ワイキキ（DFS）とアラモアナは直線距離にするとそんなに時間がかからないはずですが、ワイキキトロリーのピンクラインは、DFSから乗車すると、カラカウア通りを反対方向（カピオラ二公園方向）に進んで、クヒオ通りを戻り、サラトガ通りを経由して、アラモアナに向かうので、とっても時間がかかります。急いでいるときはちょっとイラッとします。

ピンクライン以外に、カラカウア通りを抜けて、ワイキキ水族館、カハラモールダイアモンドヘッドを巡回するグリーンライン、ホノルル美術館、イオラニ宮殿、カメハメハ大王像などの史跡、チャイナタウン、アロハタワー、ワードなどを回るレッドライン、オアフ島の東海岸の絶景ビューを回るブルーラインがあります。と書いていたところ、なんとパールハーバーやパールリッジセンター、アロハスタジアムを回るパープルラインが走っていることを知りました。これは本当に便利。オプショナルツアーに参加しなくても、ワイキキ周辺の観光は網羅できそうですね。

しかしご用心！

これらのピンクラインを除くワイキキトロリーは本数が少ないので、どこかで下車する場合は、必ず帰りの時間とバスに乗る場所を確認してくださいね。乗り遅れて慣れないバスやタクシーを利用するのは、ちょっと大変かもしれません。

私は異動に使うというより、他に予定がなくてのんびりできる日に、バスからの景色を楽しむ！　運転手さんとの会話を楽しむ！（英会話の勉強にもなります）と決めて、トロリーに乗るようにしています。

トロリーバスはは、誰でも利用できるワイキキトロリー以外に、JALやJTB、HISなどの旅行会社がツアーのお客さん向けに走らせているトロリーもあります。

ツアーを利用してハワイ旅行をされている方は、それぞれの旅行会社独自のトロリーが利用できます。運賃はツアー料金に含まれていることがほとんどなので、利用しない手はありません。このトロリーは、基本的に、その旅行会社を利用している人しか乗れませんから、比較的空いていますしね（JALはツアーでなくても、JAL便を利用する個人客もトロリーが利用できます。エコノミーとビジネスで利用できるラインが違います）。

JALのトロリーの車体には、ヘザー・ブラウンの絵が描かれていますよ。

2016.08